附属学校等との継続的な研究体制をとりながら、教員養成システムの検討や教員としての力量形成の質的改善を図る方策について追究しています。
教育実習事前事後学習のコーディネートを推進するとともに、本実習に生きる事前事後学習の内容や実習生の成長を支える教育実習運営の在り方等について研究を進めています。
現職教員が、当センターにおいて、ニーズに応じた研修に参加したり、大学教員と連携しながら研究に取り組んだりすることによって、教員としての資質・能力の向上や各学校の組織としての成長を実感できるように、積極的に事業を推進しています。
学部在学中から教職に就いたあとまで、継続的にキャリアを支援するためのシステムづくりや支援方法についての相談・受付など、教職を目指す学生への総合的な支援体制の構築に取り組んでいます。
教員採用試験に向けた動機付けや学習支援の在り方を追究するとともに、教職に就いた年度始めから不安なく円滑なスタートが切れるように、教員採用試験合格者への採用前の支援に取り組んでいます。具体的には、初任者として行わなければならない学校現場での実際の仕事や留意すべきことなどについて、実践的な支援・指導を行います。
新任教員等への支援として、相談対応、初任者交流会等、学校現場における悩みの解消に向けた支援を行います。
学部学生や大学院生を対象に、教育実習や教員採用試験及び教職等に関する困り感や悩み、学校現場と学業の両立等に関する不安などに対して、カウンセリングを行います。
相談事業における臨床実践を通じて、充実した教育実習の実現や大学院での学びへのサポートに対応できるよう、教育相談や支援の仕方について研究を行うとともに、新しいアプローチの開発・提案をしていきます。