授業カンファレンス研究会

授業カンファレンス研究会

授業カンファレンスは,教師自身のパーソナリティを柔軟で豊かにする中心技法の一つです。

自身の授業行為の具体的事例を通して対話しながら,自己を冷静に認識・理解するための「自己洞察」や「自己省察」の営みを促進していきます。

次の齋藤喜博の言葉は,この授業カンファレンスの事情をよく言い当てているように思われます。
すなわち,「教師の仕事は,いつでも悔いの連続である。もっと力があれば,あのときはあのようにしなくてもよかった,いまの自分なら,このようにしたのにと,悔恨だけがいつも教師には湧いてくる。創造者としての仕事をし,成長していく教師であればあるほどそういう心は強い。」と。
このような「自己洞察」や「自己省察」を基底にもつ教師の「自己理解」の豊かさこそが,子どもへの教育的影響を及ぼしたり,自身の長所や欠点についての認知を深めたり,その修正や改善への自覚的努力を強くします。

授業カンファレンス研究会の目的

  1. 教育の研究・実践についての大学と学校現場の継続的交流および共同研究の推進
  2. 教育実践に関する情報の交換,会員の研究・教育実践上の力量形成への寄与
  3. 広く学校教育活動全般にわたって日頃感じている矛盾や悩み,問題点等を話し合う場

「授業カンファレンスの研究会」の名前の由来

教師の使命として,「教える」こと以上に,普段の授業実践事例を共同で検討しながら,参加者一人ひとりが「学習者として絶えず成長し続けること」を重視しようという考えから,「授業カンファレンス研究会」の名称がつけられています。

「授業カンファレンス研究会」の活動

毎月1回,群馬大学教育学部附属学校教育臨床総合センターを会場にして,木曜日の夕方6時30分から例会を行っています(第3木曜日が多い)。
月例会は,会員からの研究・実践報告や,簡単な情報提供や書籍紹介等が行われ,それについての討論を行ったり,助言を与えたりという方法で進行していきます。

「授業カンファレンス研究会」に入会するには

  • 群馬大学教育学部附属学校教育臨床総合センターが事務局として,この研究会をサポートしています。会の開催案内と前回の報告,当日の準備など研究会の運営を受け持っています。
  • 会の趣旨に賛同し,個人のE-mailアドレスをお持ちの教育関係者はどなたでも入会できます。
  • 会費は無料です。
  • 入会希望者は,名前,所属,E-mailアドレス,入会の動機,授業カンファレンス研究会を知ったきっかけを添えて,kuroha46@gunma-u.ac.jpに申し込んでください(会員からの紹介を受けたときは,誰からの紹介かを明記して下さい)。関心のある方は,まずはお気軽にお問い合わせ下さい。